about our LEATHER PRODUCT

MADE-TO-ORDER

FYSKYのパターンオーダー

基本デザインをベースに、革の種類やディテールをお選びいただき、注文を受けて職人が一点ずつ製作するパターンオーダー。既製品にはないデザインの自由さが魅力のサービスです。FYSKYからのご提案とお客様の個性が交わって完成する一品をお楽しみいただけければ幸いです。

MATCH with shoes

革を合わせる楽しみ

革靴や革小物において、素材を揃えることはひとつの愉しみです。 FYSKYでは、ベルト、時計ベルト、財布、バッグなどを革靴と同じレザーで製作することが可能です。特に靴とベルトの組み合わせはオススメで、装いに自然な統一感が生まれます。財布やバッグまで同じ革で揃えれば、目を惹くセットとなることでしょう。素材の一貫性は、オーダーメイドだからこそ叶う贅沢のひとつです。

SEWING

縫製について

FYSKYのレザー製品は、デザイン性だけでなく、それを支える確かなクオリティが特徴です。縫製には、デザインや構造に応じてミシン縫いと手縫いを適切に使い分けています。ミシンが届かない細部や、繊細な縫製が必要な箇所には、一目ずつ丁寧に糸を締める手縫いを採用。革への負担を抑えながら、精緻な仕上がりを実現します。一方、素材や構造上ミシン縫いが適している部分には、強度と均整の取れた美しさを引き出すミシン縫い採用。職人の判断により、それぞれのプロダクトに最適な縫製を施すことで、美しい佇まいと高い耐久性の両立を可能にしています。

EDGE

コバの仕上げ

コバ(革の断面)の処理は、職人の技量が最も表れる工程のひとつです。時間と手間をかけるほどに、美しく、そして頑丈に仕上がります。まずは革の裁断面を、包丁や鉋、紙やすりなどを使用しなめらかに整えます。その後、着色・削り・磨きの工程を何度も繰り返すことで、滑らかで深みのあるコバに仕上げていきます。この緻密な工程は、長く愛される革製品には欠かせない要素です。

LEATHER

取り扱うレザー

どれほどデザインや仕立てにこだわっても、素材そのものの美しさには敵いません。FYSKYでは、牛革はもちろん、クロコダイルやオーストリッチといったエキゾチックレザー、ジビエレザーなども幅広くご用意しています。革靴と革小物の製作を通じて築いた問屋との信頼関係を活かし、欧州の歴史ある一流タンナーの革も多数仕入れています。

After-Sales Services

アフターサービス

安価なプロダクトを大量に生産し、短期間で使い捨てるのではなく、「良いものを長く使う」。これは私たちが大切にする哲学の一つです。製作の時点から、修理やパーツ交換に対応できる構造を心がけておりますので、使いこんでいく中で気になる点が出てきた際はお気軽にご相談ください。可能な限り、修理やメンテナンスの対応をさせていただきます。

chief Craftsman

主任 新岡雅史

20代より複数のブランド/メーカーに勤務し革製品のデザイン・製作技術を習得。2018年より、国最高峰のオーダーメイド鞄店にて手作業の修業を積む。2024年よりFYSKYに加わり、鞄や財布など、革靴以外の商品の企画・製作の責任者を務める。

“革製品の製作を始めた当初から、どんなものをつくる時も、かたちの美しさと構造の確かさ、そして長く使える堅牢さを考え、製作に当たってきました。その想いは今も変わらず、日々試行錯誤を重ねながら製作に当たっています。

この仕事は、好きで始め、生き方として選んだ道です。だから、クオリティに関して妥協することはありません。大量生産ではないからこそ、一つひとつの商品に誠実に向き合い、悔いのないものづくりをしたいと思っています。私たちが製作した商品が長い期間、お客様にご愛用いただければ幸いです。”

Atelier

東京都武蔵野市 吉祥寺南町 2-29-12
年中無休 9:00-19:00 OPEN (予約制)

FYSKYの革靴を制作している工房に、接客スペースを併設したアトリエ。革小物に関しても、サンプルの展示や注文受付は基本的にこちらの工房で代表の井出が承ります。新岡との打ち合わせをご希望のお客様は事前にお問い合わせ下さい。